NIHSS監修確認中
National Institutes of Health Stroke Scale(NIH脳卒中スケール)
脳卒中(特に脳梗塞)の神経学的な重症度を、15項目・0〜42点で評価するスケールです。
監修確認中:このページの内容は、医師による監修の確認前です。公開前に内容を確認します。
使う場面
急性期の脳卒中が疑われる患者で、神経学的な重症度を評価し、治療方針や経過の変化を共有するとき。
項目を選ぶ
結果の解釈
| 0点 | 症候なし神経学的な症候はありません。 |
|---|---|
| 1〜4点 | 軽症軽症です。ただし、失語や半盲など、日常生活に大きく影響する症状がある場合は、点数が低くても治療の適応を検討します。 |
| 5〜15点 | 中等症中等症です。 |
| 16〜20点 | 中等症〜重症中等症から重症です。 |
| 21〜42点 | 重症重症です。 |
使うときの注意
- 原則として、表に示した順番どおりに評価し、評価後に点数を修正しません。
- 切断肢や関節の固定などで評価できない項目(UN)は、0点として入力し、合計点は参考値として扱います。
- 上肢・下肢の運動は、左右それぞれを評価して、点数を入力します。
- 重症度の区分(軽症・中等症・重症)は、報告によって異なります。目安として使います。
- 評価者による差が出ないよう、標準的な手順(NIHSSの講習など)で評価します。
参考文献
- Brott T, et al. Measurements of acute cerebral infarction: a clinical examination scale. Stroke. 1989;20(7):864-870.