CPSS監修確認中
Cincinnati Prehospital Stroke Scale(シンシナティ病院前脳卒中スケール)
顔の動き・腕の挙上・話し方の3項目で、脳卒中を短時間で見分けるスケールです。
監修確認中:このページの内容は、医師による監修の確認前です。公開前に内容を確認します。
使う場面
病院前(救急隊)や救急外来の初期評価で、脳卒中の可能性をすばやく判断したいとき。
項目を選ぶ
結果の解釈
| 0点 | 異常なし3項目とも異常はありません。ただし、脳卒中(特に後方循環の脳卒中)を除外できるわけではありません。 |
|---|---|
| 1〜2点 | 脳卒中の可能性あり1項目でも異常があれば、脳卒中の可能性があります。脳卒中の対応ができる施設への搬送を考えます。 |
| 3点 | 脳卒中の可能性が高い3項目すべてに異常があります。脳卒中の可能性が高い(約85%以上と報告)ため、速やかな搬送と院内での評価が必要です。 |
使うときの注意
- 発症時刻(最終健常確認時刻)を必ず確認し、記録します。
- 後方循環の脳卒中(めまい、運動失調、複視など)は、CPSSでは見逃されやすい点に注意します。
- 低血糖など、脳卒中に似た症状を示す病態(stroke mimics)も、あわせて確認します。
- 大血管閉塞のスクリーニングには、別のスケール(例:LAMS、RACE)も使われます。
参考文献
- Kothari RU, et al. Cincinnati Prehospital Stroke Scale: reproducibility and validity. Ann Emerg Med. 1999;33(4):373-378.