CHA₂DS₂-VAScスコア監修確認中
CHA₂DS₂-VASc score
心房細動患者の脳梗塞(塞栓症)リスクを評価し、抗凝固療法の適応を考えるためのスコアです。
監修確認中:このページの内容は、医師による監修の確認前です。公開前に内容を確認します。
使う場面
非弁膜症性心房細動の患者で、脳梗塞の発症リスクと抗凝固療法の必要性を検討するとき。
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結果の解釈
| 0点 | 低リスク脳梗塞リスクは低く、抗凝固療法は原則として不要です。 |
|---|---|
| 1点 | 中等度リスク抗凝固療法を考慮します。女性で「性別」のみによる1点の場合は、実質的に低リスクとして扱います。 |
| 2〜9点 | 高リスク脳梗塞のリスクが高く、禁忌がなければ抗凝固療法が推奨されます。出血リスク(HAS-BLEDスコアなど)も併せて評価します。 |
使うときの注意
- 弁膜症性心房細動(機械弁置換後、中等度以上の僧帽弁狭窄症)では、このスコアを用いず抗凝固療法(ワルファリン)の適応となります。
- 抗凝固療法の適応は、スコアだけでなく、出血リスクや患者の希望を含めて総合的に判断します。
- 日本のガイドラインでも、CHADS₂スコアやCHA₂DS₂-VAScスコアを用いたリスク評価が示されています。最新のガイドラインを確認してください。
参考文献
- Lip GYH, et al. Refining clinical risk stratification for predicting stroke and thromboembolism in atrial fibrillation using a novel risk factor-based approach: the Euro Heart Survey on atrial fibrillation. Chest. 2010;137(2):263-272.